非常に乗りやすいCX ZERO。
しかし、それなりに気になってしまう点もあります。
それはヘッドチューブの長さ。
この長めのヘッドチューブ。
450Sのサイズで135mmあります。
CLXより13mm長め。
おまけにヘッドパーツのトップキャップもハイトがある物が付いています。
ボクはスプリンター系の脚質ですが、ゴールスプリントに入った時にはなるべく上体を低くしてモガきたいと思っています。
新城のゴール時の写真。
矢印がボクですが、他の選手と比べるとハンドルバーと頭の距離が一段と短く上体を伏せてモガいているのが分かると思います。
こうなると長めのヘッドチューブは非常に走り辛い。
バイクを左右に振る時の反応も今ひとつ。
最初の踏み出しのキレが悪い。
この点は気になる所でもあります。
ただ、この長めのヘッドチューブ。
ロングライド、ブルベなど長い時間を走る時。
ハンドル上部を握りシッティングで坂を上る時。
強い味方となるのは間違いありません。